そう来たか…！

 今日はイロイロイロイロあって、お疲れモードでしたが、東のエデン、漸く観ました！！

わー、これは是非映画で観ないと！
勿論ユナイテッドシネマ豊洲で（笑）

それはともかく。
第一印象を語らせて頂きます。

もしかして神山監督が攻殻機動隊2ndで本来目指していたモノは、これに近いのではないかと感じました。

攻殻機動隊では「並列思考」がテーマでしたが、今回は「直列思考」？
並列思考＝情報の共有化
直列思考＝情報を共有するのみならず、発信し物理的にもエネルギーへと変換する
という、印象を受けました。

２万人のニートも、森美咲ちゃんも、実は根源では同じ存在だったのですね。
いつも誰かから「与えられるのを待っている」けど、
本来は、自分で出来るポテンシャルを持っている。
それに気付かせ、行動させたのは滝沢。
ただ彼は最初から自己犠牲の精神とかではなく、
あくまで一人の人間として（＝みんなの代表として）、
たまたま自分に機会が与えられたから行動した、という考えだったのではないかなと。

直列思考＝情報のエネルギー化、というのは正確ではないでしょうが。
直列、というのは極端に言うと片道通行の一本線などではなく、リングになるんじゃないでしょうか。
一人一人が何らかの切っ掛け（＝滝沢の行動）で自分のポテンシャルに気付き、行動する（＝自分で自分の王様になる）、さらにはそれを善の方向に連帯させることで、
この国を変えようとした。

それはそのまま、現代の日本にもあてはまるのではないでしょうか？

誤った見解かも知れませんが、深いなぁと。

しかし、火浦さんのことは納得がいかない…。