日々の戯言など。本や観劇、いろいろな出会いの記録
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原作読む前に、映画の印象や感想などをつらづらと書いてみました。
あともう2、3回観たいかも。
完全ネタバレなので、それでも良いという方のみ続きからどうぞ。
あともう2、3回観たいかも。
完全ネタバレなので、それでも良いという方のみ続きからどうぞ。
無償の愛、というものがもし本当に存在するなら。
実はあまり、ドラマは好きではありませんでした。そもそも柴田コウさんが好きにはなれなかったので(基本女の子好きーなので、好きではない女性芸能人は他に2人ほどしかいないです)すが、今回は…良かったです。
ラストに流れる主題歌の「最愛」も、内海薫→湯川学という視点なのかもしれませんが、私は別に捕らえました。
が。
あああああああうおぉぉぉそうだったのか!!!
と、主題歌聴きながら勝手に納得して。後半はもう涙腺弛みっぱなしだったのですが、とうとう決壊してしまいました。
湯川学も内海薫も、この映画では確かに欠かせない存在だったのですが、それよりも軸になる石神と花岡親子の物語だったのだと…。
原作もそうだと聞いたので、これから読むのはそれも楽しみなのですが。
久しぶりに再開した湯川に「お前はいつまでも若々しいな。羨ましいよ」と告げた表情、
「この謎を解いたって誰も幸せになれない(だからほっておいてくれということ?)」と湯川に告げるシーン。
石神にとって湯川は共通言語を持つ唯一の友人であり(それに気付いたのは遅かったかもしれませんが)、今は目的を邪魔する敵となっても石神にとって湯川は大事な存在になったのでしょう。
堤さんの演技というより、彼の思いに圧倒されました。
花岡靖子という女性に対する恋慕もあったのでしょうが、それよりも彼女とその娘という親子への、恋愛感情を越えた愛を感じました。
多分、恋情は一瞬で化学反応を起こして別の感情に昇華してしまって、報われることを決して望めなくなってしまったのではないかと。
自分の容姿や現況(自分の望んだ道に進めなかった挫折感)からコンプレックスも無かった訳ではないだろうけど、それよりも、例え自分と遠く離れたとしても彼女たちが幸せだと信じられれば、それで良かった。
堤さん自身、プログラムでインタビューに答えていましたが例え湯川が現れずアリバイ=完全犯罪が成立したな
ら、黙って親子の前から身を消すつもりだったのではないかと。
本人達は知らなくても自分に生きる力をくれた、光をくれた親子にせめてもの感謝の証のつもり、だったのかと。
事実を隠蔽するために関係のない殺人を犯したという犯したという方法はともかく。
ただただ、愛する存在の幸せを願ったその祈りにも似た行動。
しかし結局全ては報われず、どうしてと号泣したシーン。
花岡靖子はその意味を理解することはないでしょう。
一緒に罪を償うと言ったけれど、それは石神の願いを全て裏切ると言うことに。
もしかしたら、娘の方が理解できるかも知れませんが。
いつか、彼らには幸せを掴んで欲しい。そんな印象を抱いたラストシーンでした。
実はあまり、ドラマは好きではありませんでした。そもそも柴田コウさんが好きにはなれなかったので(基本女の子好きーなので、好きではない女性芸能人は他に2人ほどしかいないです)すが、今回は…良かったです。
ラストに流れる主題歌の「最愛」も、内海薫→湯川学という視点なのかもしれませんが、私は別に捕らえました。
が。
あああああああうおぉぉぉそうだったのか!!!
と、主題歌聴きながら勝手に納得して。後半はもう涙腺弛みっぱなしだったのですが、とうとう決壊してしまいました。
湯川学も内海薫も、この映画では確かに欠かせない存在だったのですが、それよりも軸になる石神と花岡親子の物語だったのだと…。
原作もそうだと聞いたので、これから読むのはそれも楽しみなのですが。
久しぶりに再開した湯川に「お前はいつまでも若々しいな。羨ましいよ」と告げた表情、
「この謎を解いたって誰も幸せになれない(だからほっておいてくれということ?)」と湯川に告げるシーン。
石神にとって湯川は共通言語を持つ唯一の友人であり(それに気付いたのは遅かったかもしれませんが)、今は目的を邪魔する敵となっても石神にとって湯川は大事な存在になったのでしょう。
堤さんの演技というより、彼の思いに圧倒されました。
花岡靖子という女性に対する恋慕もあったのでしょうが、それよりも彼女とその娘という親子への、恋愛感情を越えた愛を感じました。
多分、恋情は一瞬で化学反応を起こして別の感情に昇華してしまって、報われることを決して望めなくなってしまったのではないかと。
自分の容姿や現況(自分の望んだ道に進めなかった挫折感)からコンプレックスも無かった訳ではないだろうけど、それよりも、例え自分と遠く離れたとしても彼女たちが幸せだと信じられれば、それで良かった。
堤さん自身、プログラムでインタビューに答えていましたが例え湯川が現れずアリバイ=完全犯罪が成立したな
ら、黙って親子の前から身を消すつもりだったのではないかと。
本人達は知らなくても自分に生きる力をくれた、光をくれた親子にせめてもの感謝の証のつもり、だったのかと。
事実を隠蔽するために関係のない殺人を犯したという犯したという方法はともかく。
ただただ、愛する存在の幸せを願ったその祈りにも似た行動。
しかし結局全ては報われず、どうしてと号泣したシーン。
花岡靖子はその意味を理解することはないでしょう。
一緒に罪を償うと言ったけれど、それは石神の願いを全て裏切ると言うことに。
もしかしたら、娘の方が理解できるかも知れませんが。
いつか、彼らには幸せを掴んで欲しい。そんな印象を抱いたラストシーンでした。
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