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日々の戯言など。本や観劇、いろいろな出会いの記録
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 石川先生の本はもやしもん絵本シリーズも含めて全部持っていたのですが。
これだけは手を出していませんでした。


ダーク系統の漫画だと、筆致の濃さと相俟って本当に暗いですし(カタリベ…)、重いので敬遠していたのですが。
ついうっかり、Ustで『ペン入れ実況中継』を観てしまい。
そのあまりの凄まじい仕事っぷりに思わず買ってしまいましたが、正解でした。

マリアかわええよマリア。
アルテミスも素敵w
アンちゃんも良い子でかわゆすです。
ところで相変わらず男性キャラの希薄さは…げふげふ。

で、以下はネタバレとか独断と偏見感想になりますので続きからどうぞ。



 
石川先生の作品にしては珍しく(ゑ)男性キャラがちゃんとヒーローでした…!
うん、かっちょええよ通信兵の坊や!
えーと、自分が男性キャラ限定で名前を全く覚えられない、というだけでなく本当に彼の名前、出てきてないんですもの。
名無しの彼にはちゃんと名前あるのかな。
楽しみです。

男性キャラで名前出てきたのはミカエルさんだけではなかったでしょうか。
あ、使い魔の雄フクロウ君も名前ありましたね。
えーとなんだっけ。


ストーリーについて。
舞台は中世ヨーロッパ。
百年戦争まっただ中の英仏間。
ラ・ピュセル=ジャンヌ・ダルクが処刑された後、ということは。
十五世紀後半でしょうが…ジャンヌが登場したのは百年戦争の後、なのですが。
どうなんでしょう?

その世界では『魔女』がいて、彼女に使役される使い魔がいて。
そしてヴァルキリー(いまいちその役割が良く分からないけれど、戦争で亡くなった兵士達をヴァルハラに導く役目?)がいて。
そして、大天使・ミカエルが存在する。

この巻の見所は、魔女マリアと大天使ミカエルの対峙でした。
『戦争が嫌いだから』とサキュバスを使役するのみならず、自らもドラゴンを召喚したりして戦争を止めようとするマリア。
『彼女の行いは地上の理を乱す』と、マリアを断罪しようとするミカエル。
マリアのミカエルに対する叫びは凄く共感できる物でした。
(マリアの手の届かないところで争いや無実の罪で人が断罪されているのをミカエルから告げられ)『お前がやれよ!なんのための神様だよ!教会だよ』
だけど、ミカエルは『それが世の理だから』『天はただ見守るだけ。手は出さない』
それに対し、
『魔女が戦争を止めるのは無秩序で、戦争で人が犠牲になるのは秩序なのか』
と、マリアが問い掛ける。
それに対しても、ミカエルの答えは『その通り』と。
(かなり省略)
感情ではマリアの気持ちが凄く共感できるのですが、ミカエルの言葉は確かに正しい。
『総て神が示し導くのなら、この世界など作る必要はない。ただ一遍の物語を編めば良いだけだ』と。
ミカエルは、なんというかシステマティックなんですね。
個人的感情は一切持っていない?
ただ、自らに刻まれている法を施行するためだけの存在。
小野先生の『十二国記』を思い出しました(そういえば続刊は…)。

そして、圧倒的力の差を前にしても、なおも自らの遺志に殉じようとするマリア。
『だって。くやしいじゃんよ、あたし、何も悪いことしてないもん!』
魔女の魔力を奪われるより、天に帰る(魔女の場合はどうなるんだろう?)道を選ぼうとする。
使い魔達がミカエルに懇願しても、それは覆されそうにないところへ。
ミカエルの肩に一本の矢が突き刺さる。
それは、マリアを慕う村の少女と、彼女に嘗て愛を告げた(でもマリアは気付かずスルー(笑)、通信兵の少年。
マリアは彼らが刃向かった相手がミカエルだと告げる。
マリアを慕うアンと、通信兵は彼女が命の恩人であることを告げ、助命を乞う。
『理を正すために、魔女マリアは断罪されなければならない』
ミカエルは無慈悲に告げる。
そして、
『ならば私は、大天使に弓を引こう』
『私たちは、私は!魔女マリアを愛しているのだ!』
…史上かつて無いいい男ですね!
マリアは漸く彼の気持ちに気付き、爆発していましたが(笑)
そのお陰か、マリアに対し、天井の王から裁定が下され、断罪は無しにしその代わり条件を付ける、と。
その条件が、
『大勢の目の前で巨大な力を使うことは制限』
そして
『純潔を喪うと同時にその魔力も失う』
と。
ぶっちゃけ、『処女捨てたら魔力も無くなるよ』と。

…だからこその、このタイトルな訳ですが。
冒頭でも書かれているのですが、『カトリック教会は女が怖いロリコン集団』
うん、確かにね☆
(『ダ・ヴィンチコード』ではありませんが、処女崇拝が広まったのはかなり後です…)
処女=純潔
ってかなりばかばかしい考えだと思うんですが。
だって子どもはねえ?

あえてそれを作品の主題として持ってきたのは、何故なんでしょう。

処女を捨てたがっている(?)マリアはいやだーと泣き叫び。
そして、ミカエルの名代として現れたのは、エゼキエル。
普段は鳩の姿らしいのですが、

自分的にはど真ん中のストライク☆でした。

いやだっておみ足が!ナマ足率が!太股が(黙れ)

自分、おっぱiよりもナマ足好きなので…変態ですみません。
そこで一巻は終わり、二巻をお楽しみに!ということですが。
待ちきれないですね〜。

石川先生、頑張って下さいませ!
そして今夜も気付けば観てしまっています…

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