日々の戯言など。本や観劇、いろいろな出会いの記録
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文庫版は発売日にゲットして、2回読了ですが。
ハードカバー、ポッシュ版と上橋先生の後書きが新たに書かれていて嬉しいです。
ただ、これまで自分の肌に合う解説は…
上橋先生が後書きでもおっしゃっていたように、全巻通して読むとこの話はチャグムだけでなく物語の世界そのもののターニングポイントだったんだな、と改めて実感しました。
守り人シリーズ未読の方は、このお話から入るのもいいんじゃないでしょうか??
初めて読んだ時はチャグムがバルサを回想するシーンで泣きそうになりましたが…。
長いので続きからどうぞ。
ハードカバー、ポッシュ版と上橋先生の後書きが新たに書かれていて嬉しいです。
ただ、これまで自分の肌に合う解説は…
上橋先生が後書きでもおっしゃっていたように、全巻通して読むとこの話はチャグムだけでなく物語の世界そのもののターニングポイントだったんだな、と改めて実感しました。
守り人シリーズ未読の方は、このお話から入るのもいいんじゃないでしょうか??
初めて読んだ時はチャグムがバルサを回想するシーンで泣きそうになりましたが…。
長いので続きからどうぞ。
今回改めて読んでみて『戦争』という大きな歯車に否応なく巻き込まれていく人々、
自らもそれに対抗して別の歯車を廻そうとする、国政の担い手たち。
それぞれの立場から観た物語の潮のようなうねりを感じて、ぞくぞくきました。
……いつの時代も弱い者は悲しいけれど、それでも生き抜こうとするスリナァを本当に応援しながら読んでました。
成長したチャグムやそれを見守るシュガ(アニメのシュガがこれに成長するとは思えないのですが;)
そしてチャグムにとって初めての友とも言えるタルサン王子やサルーナ王女。
王家という地位にありながら、自分の立場に安穏せず、『いのち』に向き合うその姿に胸を打たれます。
施政者としては甘いのでしょうが、王者としての素質の片鱗を、この頃からチャグムは現していたのだな、と思い気分はおばちゃんの心境です(ゑ
バルサたちが紡ぐ縦糸、チャグムが紡ぐ横糸。
この糸が織りなす物語という絵巻を、また改めて別の角度から楽しめるので、文庫版の続刊も楽しみにしております。
自らもそれに対抗して別の歯車を廻そうとする、国政の担い手たち。
それぞれの立場から観た物語の潮のようなうねりを感じて、ぞくぞくきました。
……いつの時代も弱い者は悲しいけれど、それでも生き抜こうとするスリナァを本当に応援しながら読んでました。
成長したチャグムやそれを見守るシュガ(アニメのシュガがこれに成長するとは思えないのですが;)
そしてチャグムにとって初めての友とも言えるタルサン王子やサルーナ王女。
王家という地位にありながら、自分の立場に安穏せず、『いのち』に向き合うその姿に胸を打たれます。
施政者としては甘いのでしょうが、王者としての素質の片鱗を、この頃からチャグムは現していたのだな、と思い気分はおばちゃんの心境です(ゑ
バルサたちが紡ぐ縦糸、チャグムが紡ぐ横糸。
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