パイパー！！

 先日は風邪でぶっ倒れて行けなかったパイパー！！

な、なんと千秋楽を観ることが出来ました！！

初めてのNODA・MAP。
正直自分に理解できるかな、とどきどきでしたが、楽しめました。
詳しい観劇記録は恭穂さんの「瓔珞の音」で堪能して下さればｖｖ（ゑ

以下、自分の印象をつらづらと。

 舞台は火星。
その「ストア」と呼ばれる場所に住む姉妹、姉フォボス（宮沢りえさんｖ）と妹ダイモス（松たか子さんｖ）、そして父親、ワタナベ（橋爪功さん）。
人類が火星に移り住んで９００年、本来は幸せな生活を夢見ていた人類に何が起きたのか。
荒廃した火星に何が起こったのか。
そしてかつて人々を幸せにする筈だったシステム「パイパー」に寄って今度は狩られる立場になってしまった人類。
人々が自らの鎖骨に埋め「死者のおはじき」と呼ばれるチップに記録された人々の記憶によって、謎は徐々に解き明かされていく。

地球は既に滅亡し、荒廃した火星を見捨て人類はもう金星に移り住んでいる。「地球を消費尽くしたら火星、次は金星、それを消費し尽くしたらまた別の星に行けばいいじゃない」という安易な思考から脱却できずにいる人類。

それでもその中で懸命に生きようと、儚い夢でもそれに縋りながらも生き抜こうとする姉妹。
彼女たちは過去を知って絶望を新たにしながらも、最後に掴んだのは希望。

…という風に私は受け止めることが出来ました。

お誘い下さった恭穂さん！ありがとうございました。

そして、宮沢りえさん。
ゆったりとした服装だったのでお腹は目立っていませんでしたが、それでも最初はらはらしました、ですがそれを忘れるくらい、素晴らしい動きでしたｖｖ
出産予定は６月とのこと。
無事に元気なお子さんを出産できるよう祈ってます！！